サード・パーティー・ロジスティクスってなに?
どのメーカー企業にとっても、生産から消費までの総合的なロジスティクス(物流の最適化)は製品を合理的に運ぶためにかかせない事業の根幹であると思います。
効率的なロジスティクス活動には倉庫や貨物自動車、ソフトウェアや人的資源などのインフラストラクチャーの充実が必要ですが、これらの整備・拡充には相当の金銭的、人的、時間的コストが必要となります。
3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)は1990年代に米国で発生した新たな物流サービスであり、米国の物流市場における大きな成長セクターとなりました。
現在注目されている3PLの考え方は、ロジスティクスの一部または全部を、物流専門の第三企業に委託し、外部の資源を有効に活用し、インフラ拡充の負担を減らし、経営資源のより多くを生産等の本業に集中させようとするものです。
アルプス運輸では、ご依頼頂く荷主企業様への物流改革の提案、輸送にかかる貨物車両、容量の十分な倉庫をご用意し、3PL事業者として包括的にロジスティクスを任せて頂いております。
サード・パーティー・ロジスティクス導入例
【2015年4月】の体制
各社が各自で配送拠点を持ち、それぞれの顧客に対し個別に配送を行っていました。
【問題点】
・配送拠点の賃借料が多く掛かっていた(事務所費用含む)。
・配送先(顧客)が固定化されていたため、拠点間の応援体制がしづらかった。
といったことがありました。
【2017年現在】の体制
アルプス運輸にて統括配送センターを利用。各社の配送を一旦配送センターが集約し、配送資源を効率よく運用しそれぞれの顧客への配送を受け持っています。
【改善点】
・事業規模の拡大(新規顧客の増加)に伴い、配送拠点と配車業務を一元化した
・拠点スペースをフル活用。売上高は上昇し、拠点賃借料は低減(対4拠点比)した。
・顧客ごとの垣根を外した配車の応受援体制が構築でき、車両稼働率向上した。
などが挙げられます。
アルプス運輸配送センターのご案内
アルプス運輸配送センターは、3PLの核となる拠点として、ご利用頂いております。
必要十分な倉庫規模、貨物車両の最適な配置、ジャストインタイム。
トータルで皆さまのロジスティクスを支えます。
【倉庫情報】
住所:長野県松本市
面積:12,000平米
【貨物車両情報】
車種 |
最大積載重量 荷台内寸法 台数
|
|
2t平ショート |
2000kg 1610×3100mm 3台 |
 |
2t平ワイド |
3000kg 2070×4330mm 3台 |
 |
2tユニック |
2000kg 1780×3650mm 2台 |
 |
3t平 |
3000kg 2070×4380mm 3台 |
 |
3tユニック |
3000kg 2070×4380mm 3台 |
 |
4tユニック |
2500kg 2100×5600mm 2台 |
 |
4t平低床ワイド |
3100kg 2350×6200mm 6台 |
 |
4t平標準 |
3500kg 2100×6200mm 4台 |
 |
4tW/PG |
2250kg 2350×6200mm 1台 |
 |
7tユニック |
6900kg 2350×6100mm 1台 |
 |
サード・パーティー・ロジスティクスに関するお問い合わせ
アルプス運輸建設株式会社
担当:中村
電話:0263-58-3304
E-mail:nakamura@alps-roadline.co.jp